使われて厄介だったクリーチャー「蝕むもの、トクスリル」

2022年10月26日水曜日

MTG Arena スタンダード 厄介なクリーチャー

t f B! P L

 


使われて厄介だったクリーチャーの一つ、「蝕むもの、トクスリル」。

各終了ステップの開始時に、あなたがコントロールしていない各クリーチャーの上にそれぞれスライム・カウンター1個を置く。

あなたがコントロールしていない各クリーチャーは、それぞれその上にあるスライム・カウンター1個につき-1/-1の修整を受ける。

スライム・カウンターが置かれていてあなたがコントロールしていないクリーチャー1体が死亡するたび、黒の1/1のナメクジ・クリーチャー・トークン1体を生成する。

{U}{B}, ナメクジ1体を生け贄に捧げる:カード1枚を引く。


要するにターンが終わる毎に相手のクリーチャーすべてに-1/-1トークンを置いていくようなもの。トークンと違ってトクスリルが場にいないと効果がないが、とはいえ各ターンのため各々のターンを1周すると-2になってしまうため、場に出てすぐ除去できないと壊滅的な状態になる。

しかもこの効果によってこちらのクリーチャーが死んでしまうと、相手はナメクジトークンをその分作られるためガンガンに差を広げられる。 

トクスリルを倒すことができれば効果はなくなるのだが、カウンターは消えないため、ギックスの残虐などで復活させられてしまうと再度マイナス効果を受けてしまう。

そのためできれば追放してしまいたいところなのだが、魂転移などを使ってもなんともう一つの効果であるナメクジを1体生贄に捧げるという効果で自滅してしまう…。そして復活…。

7マナという高マナのためなかなか見る機会は無いが、一応ちょっと雰囲気の違う黒デッキが出てきた場合は注意しておいた方がいい。除去や墓地追放のカードを何かしら残しておくよう意識したほうが良さそう。

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